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Fukaya Proctology Department. Specialty Clininc of Anal Surgery and Screening Colonoscopy.

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え!?大腸内視鏡検査が午前と午後って、そんなに大きな違いがあるの?
実際に体験しないと分からない事実が結構沢山あります。
結論は、午前検査の方が長所が沢山あります。

「私が以前受けた大腸内視鏡検査は午後でした。」

 という方は沢山います。その理由はいくつかあります。「大腸内視鏡検査は午後しかしていない」と言われたので、その通りにしただけ、という理由が一番だと思いますが、「午後の方が都合がよい」という理由が医療機関側にあるから、大腸検査は午後になるのです。

 大腸を診療する診療科はもう少し大きな枠で表現すると、「胃腸科」となります。文字のごとく、「胃」と「腸」の診療を得意としている先生が診療を行っているからです。多くの場合は、「胃」の内視鏡検査のみを行っているか、「胃」と「大腸」の両方の内視鏡検査を行っている医療機関のどちらかが殆どです。ちなみに、当院のように、「大腸しか検査をしていない医療機関」というのは、珍しい部類に入ります。

 大・中規模病院の内視鏡診療スタイル(多くの場合)

 胃も大腸も内視鏡検査というのは、その中に内容物が残っていては当然検査はできません。「胃」の中身というのは、「食物」ですし、「大腸」では「便」に相当します。胃を空にするには、前日の夕食を早めに、軽めに済ませて、当日の朝食はナシ、という事で検査の準備は完了します。もし、胃の検査は午後からです、と言われて、昼食までナシとなったら、二度とその医療機関で検査を受ける気は無くなってしまうでしょう。

 胃の内視鏡検査の前処置は割と簡単ですし、空腹時間を短くする為にも胃の検査は午前中なのです。大抵の医療機関には、消化器内科、消化器外科の複数の医師がおり、個々に外来の日や検査の日を曜日別に設けていますので、外来に出ていない医師が検査の当番になるというスタイルになっています。ちなみに、朝食を摂って、昼食ナシで午後の胃の検査というのは、内容物が残ってしまい検査はできません。

 大腸内視鏡検査の場合、大腸を空にする為には、ご存知の方もいると思いますが、大量の下剤を飲んで、便を全て洗い流す必要があります。多くの場合、2時間程度かけて大量の下剤を飲み、飲水開始後、約1時間から排便がみられ、やがてキレイになるのが通常ですが、とにかく胃の内視鏡検査の前処置と比べると、しなければいけない事が沢山あります。それに費やす時間が、「午前中」なのです。

 つまり、午後に大腸内視鏡検査が予定されていて、その午前中に下剤を飲んでいるのですが、その頃同じ病院では、胃の内視鏡検査が行われているのです。そして、準備が整った状態で午後の大腸内視鏡検査の時間が始まるというのが、大・中規模病院の内視鏡検査の実態です。

 実際に体験してみると、午前中から下剤を飲み、昼食もナシで午後の検査を受けて終わってみたら午後2時、3時。そうなってしまえば、その後は仕事に…などとは通常では考えられません。さらに、検査に麻酔を使用していたら、検査終了後の病院の滞在時間もさらに延長し、自分で車の運転もできず、自宅に帰って来たら夕方だった、という経験をお持ちの方は多くいると思います。

 こんな経験をしたら、「大腸内視鏡検査は、一日仕事になってしまうんだな」という印象を受けます。他のページでも述べましたが、とてもじゃないですが、「気軽に2年に一度、サッと受けて、すぐ帰宅」なんて事はあり得ません。

 さらに、このような大・中規模の病院では、「待ち時間」も負担の大きな要因になります。予定の時間を指示されて病院に行っても、結局検査開始時刻や、結果を聞きに行った外来の時間が1~2時間待たされた、などというケースも決して珍しくありません。その大きな時間のズレ多くの原因は前の患者様の検査・治療に時間がかかっていたり、それまでの患者様の説明などに時間がかかっていたからなのです。

 小さなポリープ1個切除するには5分もかかりません。しかし、複数個もある場合も珍しくなく、それらの治療に30分以上かかってしまう場合もありますし、時間が押している別の要因として、挿入自体に時間がかかっている場合もあります。

 「当院は、その場でポリープの切除を行います」とアピールしている医療機関も多数ありますが、そのように治療まで行う医療機関では、長時間待たされる可能性があります。しかし、あまりそのような「マイナスのイメージ」になるような事は通常書いてありません。結局、治療まで行っている医療機関では、下剤を飲み始めてから、検査の順番が来て、検査が終わるまでが「ほぼ一日仕事」となってしまう可能性があることを知っておいたほうが無難です。

 これが、大・中規模病院の内視鏡検査の実態です。

 小規模胃腸科クリニックの診療スタイル(多くの場合)

 小規模で胃と大腸内視鏡検査を行っているクリニックでは、上記と同様に、午前中に下剤を飲んで午後に検査というパターンが多くなります。小規模であるからこそ、代わりとなる医師がおらず、朝食を抜きにして来てもらった胃の内視鏡検査予定の患者様の検査時間を、どうにか午前中の外来の合間に作り検査をして、午後には大腸内視鏡検査、というケースが多くなります。

 結果的に、胃も大腸も内視鏡検査を行っている医療機関では、大腸内視鏡検査は、午後に回される事になり、一日仕事になってしまう事が珍しくないという事です。

 ならば、もっと早い時間に下剤を飲ませて、午前中に検査を行ってしまえば!と思うかもしれませんが、大量の下剤を下剤を飲み始めれば、何かしら多かれ少なかれ、不安材料が出てきます。

 なかなか便が出ないとか、飲めないで吐いてしまったとか、お腹が痛くなってしまったとか、例をあげれば尽きないのですが、その様な不安材料が出てきた時に、検査をするクリニックに電話しても、診療開始は午前9時、電話での対応開始は8時からで、それよりも前に電話をかけても、「留守モード」で対応してくれない事は珍しくありません。

 入院施設が無い診療所では、事務員や、看護師が出勤してくるまで待つしかないという事も珍しくありません。

 このような苦い経験をした、という方は決して少なくありません。医療機関サイドからしても、早朝から下剤を飲ませる事による不具合の対応に出来かねるので、下剤を飲み始めるのは午前9時以降、不測の事態に対応できる時間に飲んでもった方が安心なのです。結果的に大腸内視鏡検査は午後に回した方が安全という結論です。



 どうすれば大腸内視鏡検査を午前中に行うことができるのか? 

 さて、ここまで読んで頂ければ、どれだけ大腸内視鏡検査を午前中に行っているという事が特殊な事なのかに気付いて頂ければ幸いです。上にも述べましたが、稀ではありますが、当院のように胃の検査を全くせず、大腸内視鏡検査だけを行っている医療機関ならば、多くの病院で胃の検査を行っている時間の午前中に大腸内視鏡検査を行う事になります。

 え?下剤を飲む時間は?と思われる患者様も、医療従事者の方もいると思いますが、やはりその答えは「早朝」です。2年に一度くらいの検査ですから、その時ばかりは、早起きをお願いしております。

 そのような早朝、未明から下剤を飲み始めるのですが、当院では肛門疾患で手術をした患者さんが入院しており、看護師も24時間いますので、早朝でも上に述べたような不測の事態にも対応できる状態が整っております。逆に、このような状態が整っていない状況下で、あの大量の下剤を飲ませるという事は、当方としては不安で、そのような早朝に飲ませるような事は心配で出来ません。

 仮に、大・中規模病院で、早朝から下剤を飲む指示を受けても、電話したところで、対応する医師は他の診療科の当直医でだったり、状況の分かる担当者が出てくれる可能性は決して高いものではありません。上に述べましたが、大・中規模病院で早朝から下剤を飲ませるような指示を出す医療機関は稀でありその理由は、大腸の内視鏡検査が午後がメインだからです。

 午前5時頃から下剤を飲み、早朝のうちに排便を済ませてしまえば、多くの医療機関で胃の内視鏡検査を行っている午前中に大腸内視鏡検査を行う事は十分可能です。しかも、挿入技術の不足による痛みをごまかすような麻酔を行う必要のない技量を備えていれば、検査終了後にすぐに帰宅でき、その後はランチ、仕事など、日常生活に午前中のうちから戻れるのです。

 これが「2年に一度くらい、気軽にサッと受けてサッと一人で車を運転して帰れる、家族、友人、知人に勧められる大腸内視鏡検査」です。しかし、良い事ばかり書いていると思われてしまいますが、当院ような医療を提供していても、「短所」も存在します。



 午前の大腸内視鏡検査の「短所」とは

 「早起き」です。苦手な人にとっては大きなハードルとなるでしょう。仕事が深夜までとなれば早起きは不可能です。仕事の都合を考慮した上で、慎重に検査の日程を組む必要があります。外が明るければ、早起きもできるかもしれない!という方には、早朝から明るくなるような季節(3月~9月)の方が、正直、早起きが苦手な方でも、そのハードルは下がると思います。しかし、心配な症状が出たのであれば、もちろん、そんな事を考えている余裕は無いのは当然です。

 また、地理的に深谷までに時間がかかる、という方も午前の検査は受けにくいものとなります。あれだけの下剤を飲んで、とりあえず排便のピークを過ぎたからと言っても、数十分の時間をかけて来院しないとなりません。その道中、便意がいつ出てくるのかを気にしながら、いざとなったときにどこのコンビニに行けばいいかなどを気にしながら来ないといけません。

 特に当院では遠方の患者様は沢山おります。深谷市を中心として、深谷市を取り巻く地域、熊谷、本庄、小川、寄居、(群馬県)太田、大泉、伊勢崎くらいならばまだいいのですが、行田、羽生、加須、鴻巣、東松山、長瀞、皆野、秩父、(群馬県)藤岡、みどり、館林、邑楽、千代田、明和、(栃木)足利、佐野など、一時間前後の時間をかけて来院して頂いている患者様も沢山おります。

 当然ですが、遠方の方にとっては、午前の大腸検査はハードルが高くなります。このような遠方の患者様の為に、現在は水曜日だけなのですが、多くの医療機関と同様に「午後の検査」を設けております。水曜日の午前中に来院して病室で下剤を飲むか、あるいは自宅で下剤を飲んで頂き、午後3時以降の検査を行っております。

 実はこの「水曜日の午後検査」というのも、意外と需要があり、通常の午前検査よりも予約が埋まっているのも事実です。また、市内の方でも高齢で、下剤の飲み方に不安があるとか、自宅で一人で下剤を飲むのが不安という方も、午後検査を希望されています。

 午前の大腸内視鏡検査の「長所」とは?

 一番大きなメリットは、「検査が半日かからず終わる」という事です。「時は金なり」という言葉もあります。多くの検査結果は、治療の必要のない方が十中八九です。空腹、検査に耐えて、ようやく食事にありつけるのです。しかもそれが昼食からです。以前に午後から検査を体験した方は、絶対にあり得ないと思うかもしれませんが、それが当院では普通です。

 別のページでも書きましたが、当院では午前中に検査が終わり、昼食は自由に食べられるという事を周知の上で、仲の良い仲間で検査を受けに来て、その後は深谷のどこかでランチ!という方もおります。また、男性の場合、どう見てもこれから仕事だろうな、という服装で来院し検査を受けに来る方もいます。検査終了後から普通に仕事という方も珍しくありません。

 また、当院で初めて午前の検査を受ける方の中には、前回の他院で受けた検査の後がとても苦痛で何もできなかったので、一日しっかりと休暇を取って検査に望まれる患者様もおります。

 しかし、実際に受けてみると、例えばその日1番目(午前中に5人検査を行っております)の順だと、午前9時前に来院、検査と結果の説明も終了し、麻酔も不要なので休む時間も必要なく支払いも終了し、病院を出てみたらまだ9時20分、という事はごく普通です。

 とにかく、検査を一日仕事にさせない、待たせない、必要最低限の時間で検査を終了させる、これが一番当院が力を入れている事です。そうでなければ、「気軽に2年に一度、自家用車で一人で来院、一人で帰れる、時間の束縛の少ない、友人・知人・家族に勧められる大腸内視鏡検査」を提供する事はできません。午前中に検査が終わるという事は、辛い時間が短く、日常生活への支障が最低限な大腸内視鏡検査が提供できるという事です。

 県外の方も当院のHPは読まれています。なかなか少ないかもしれませんが、本来胃カメラに時間を費やしている午前中に大腸内視鏡検査を行っている医療機関が日本にどれだけあるかわかりませんが、賢く検索して、なるべく自分の生活スタイルに負担の少ない検査を提供している医療機関を探して、自分が満足できる大腸内視鏡検査を提供している医療機関を見つける事が最も大切です。

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