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検査終了後、「また2年後にしましょう」と言われました。
もし、それ以上の期間を越えてしまったら、どうなるの?
 正直、そんなに焦る必要はないのですが、あまり長期に延ばさない方が良いに決まっています。

 大腸内視鏡検査をして、特に病気が発見されなかったほぼ全ての患者様に「また2年後くらいに、定期的に検査をしておきましょう。」とお話しをしています。それは一般論で、個人的に推奨している訳ではありません。大腸がんで命が左右される事のないようにする一番の秘訣なので、そう説明しています。

 ならば、2年を越えたら、大腸がんで命を左右されるようになるのか?というと、もちろん、全員がそうではありません。最も極端な例で言えば、100歳でお亡くなりになった方の死因が大腸がんでなければ、その人は一生大腸内視鏡検査を受ける必要は無かったのです。ですが、それは「結果論」です。

 もう少し緩めて言えば、人の死因の全てが大腸がんではないのですから、大腸がん以外でお亡くなりになった方は、結果的に大腸内視鏡検査を生涯において受ける必要が無かった、という「結果」になります。

 「平均寿命」とは、いわゆる現代における日本人が平均的にこの歳まで生きていますよ、という数値である事は説明するまでもありませんが、その年齢まで到達していないのに、大腸がんで無駄に早く命を落とす事がないのように、定期的に検査をして、「自分自身が大腸がんで、平均寿命を下げている場合ではない!!」と思いませんか?

 大腸がんは、本人の努力次第で、命を落とす可能性が減らせる病気です!

 何の症状が無くても、定期的に大腸内視鏡検査を受けるだけで、発見・治療ができ、それが命の継続に繋がるのです。このように、「本人の心がけ」で命を無駄に早く終われる事を減らせる悪性腫瘍は、大腸がんだけではなく、胃がんもそうです。もちろん、定期検査をしておけば、100%防げるというものではありませんが、本人の「検査を受けよう」という気持ちがあり、それを実行できれば、自分の努力で無駄に早く命を落とす事が予防できるがん、という事になるのです。

 他の臓器に関しては詳しくは語れませんが、早期発見が最も大切であるのは、素人でもご理解いただけると思います。大腸がんに関して言えば、大腸の小さなポリープが2年後に手術が必要な大腸がんに進展するかというと、よっぽど強い遺伝的要素が背景に無ければ、ほぼあり得ない事です。

あーだこーだ。

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