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Fukaya Proctology Department. Specialty Clininc of Anal Surgery and Screening Colonoscopy.

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「手術したのに再発ってあるの?」

 残念ながらあります。

 「術前検査で転移はありませんでした」あるいは、「手術でお腹の中まで見たけども転移はありませんでした」と言われたのに、再発の疑いが浮上することもあります。術前検査というのは、主にCTやMRIなどの評価によるものです。手術での目視というのは、人間の目で見た、触った感触による評価です。細胞は極めて小さいので、そんな細胞が数百、数千という単位で集まっても見えません。

 CTや超音波といった検査で転移が明らかになるのは、せいぜい5mmを超えてからです。さらに、CT検査は、体を数ミリ間隔で断層(輪切り)写真を作成します。しかし、がんの塊が、その画像と画像の間に入ってしまえば、像として捉えられないのです。ですから、時には術前検査で転移がないと判断されでも、手術中に転移が明らかになることもあります。

 大腸がんが血行性に転移をしやすいのが肝臓です。この臓器は胃や大腸とちがって管状の臓器ではありません。中身がビッチリと詰まった実質臓器です。その表面に転移を疑わせる小さな白い結節があれば、術前に転移が確認されなかったものが、術中に発見されることもあります。

 しかし肝臓の内部にあると、術中でも確認は不可能です。肝臓を見て、触ってきても、数cm奥にある数ミリの転移は手術中ですら、確認することができません。

 ですから、再発を早いうちに発見するために、先ほどの「CEA」や、CT検査を定期的に行うのです。大抵の場合、ミクロレベルの転移があったとしたら、5年も経過すれば、もし、手術をした時点で、画像でも術中でも確認できなかった転移も、画像で捉えられる大きさになりますので、「5年」という期間が定められているのです。

 逆に、5年が経過して、画像でも、血液検査でも何も異常が認められなければ、「5年前の手術した時点では転移はなかったですね」という事になります。

検査結果の言葉
《ない》は、《見えない》


 検査結果について、注意しておかなくてはいけないことがあります。「CT検査や超音波、MRI検査で、転移はありませんでした。」という報告があります。しかし、これは「確認できなかった」という解釈の仕方が必要です。

 例えば検査報告書で「肝転移の疑いあり」あるいは「肝転移あり」という報告は、専門の医師が検査結果を見て、本来あるはずのない構造物が写っていたからです。つまり、「ある(存在するもの)」を「ある」と言い切るのは簡単なのですが、無かったとしても、「なし」と言い切れません。画像に写ってこなければ、当然「ない」としか報告できないのです。

 先ほども触れましたが、腫瘍はある程度の大きさになるまで写りません。画像を見ている医師は、目の前にあるモニターを見て、転移と疑われる病巣が「写っているか」、「写っていないか」を診断しています。「写っていない」ということは言い換えれば、「確認できるものはない」「明らかではない」という意味になってしまいます。つまり「ない」ではなく、「見えない」なのです。

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